ゴラン・ブレゴビッチは、クストリッツァ監督「アンダーグラウンド」で知って、一時期とってもはまりました。ちょうど好きになった頃にゴラン・ブレゴビッチ・ウェディング・アンド・フューネラル・バンドを生で見ることができて、ブレゴビッチ自身のかっこよさにもはまりました。いやあ、すごい美男子なんですよ。声もいいし。キャリアの最初はロックバンドだったようですが、さもありなんって感じです。クストリッツァ以外の映画音楽も手掛けるようになったころから、どうも派手になりすぎた気がしてあまりチェックしなくなっていたのですが。
そのブレゴビッチのアルバムのタイトルが"ALKOHOL"(アルコール)。そう来たら、買わないわけにいかないですよね。まるで、お酒drivenの私のために作ってくれたみたいな(笑) あまり内容についてくわしくわからないのですが、ライブ録音中心で、古い曲もやっているので、完全な新作というよりはライブ盤のような性格のディスクなのかもしれません。ほどよくバルカンっぽく、ほどよくロックっぽく、ほどよくブレゴビッチっぽく、なかなか悪くない1枚でした。リーフレットに書かれた、父親にまつわるエピソードがちょっと泣ける話でした。だから、アルコールなのか……って。
Alkohol
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